2012年9月30日日曜日

おいで、一緒に行こう。

「やわぁらか〜ほぐし〜つぶはいごう」が頭の中でグルグル回ってます(爆)。
なんだかドッグフードのCMらしいですが、商品の印象は一切残らず。
あの薄ら笑いがもう気になって気になって ^m^

お彼岸あたりからこっち、霊園仕事も結構バタバタだったけど、実家とダンナ方の墓参りやら飲み会やらで公私ともに慌ただしく過ごしておりました。
てつの散歩道はすっかり秋の気配で、稲の穂も金色に輝いて美しい。


田んぼの畦には彼岸花が花盛り。


本日は台風が和歌山沖を通過したそうで、朝から雨が降っていて、午後遅めに風も吹き始めた。
食料が底をついているので買い物に行かなきゃだけど、雨の中出かけるのも億劫なので、あっさり止めて本を読む♪
『おいで、一緒に行こう』を読みました。
福島原発20キロ圏内のペットレスキューのドキュメント。
借りるべきか借りないべきか、図書館で見つけた時に随分迷いましたが、結局借りて…
読み始める勇気がなく、ずっと後回しにしていたけど…
やっぱり読んで良かった。
一番印象に残ったのが「飼い猫は、絶対、手放しちゃダメだ。何があっても…手放したら、もう二度と会えない。」という言葉。
その言葉は、非難する時に行政のペットは家に置いてとの指示に従い、自分の猫を自宅に置いて非難したものの、そのまま自宅が立ち入り禁止区域になり、結局愛猫と離れてしまった男性の言葉。
その男性は、立ち入り禁止区域に侵入するレスキューの手伝いをしながら、愛猫との再会を果たせるのだけど。
本当に本当にその通りだと思う。
私は絶対にてつのリードだけは放さない。死ぬ時は一緒だという覚悟もしている。

辛い話もたくさん、ほんわかする話もたくさん載っていて、読んで良かったな〜と思って…最後の最後に、著者が森絵都さんだと気がついた。
へ〜、小説書く人だと思っていたけど、ノンフィクションも書くんだ!

0 件のコメント:

コメントを投稿