2012年6月12日火曜日

藤城清治 影絵の世界展。

先週金曜日は代休だったので、友人を誘って、前々から行きたいと思っていた『藤城清治 影絵の世界』展を観に行って来た。

藤城誠治という名前は知らなくても、カルピスやパルナスのパッケージなどで一度は見たことがあるはず。
パルナスのコマーシャルを知っている人はアラフィフ以上かな?(苦笑)
あのコマーシャル、子供の頃は本気で恐かった。

しかし、私の中の藤城誠治の影絵の最初の記憶は、パルナスでもカルピスでもなくて童謡のレコード。
4・5歳の頃、私は家で一人で留守番することが多く、母は留守番のご褒美にと、よく童謡レコードを買って来てくれた。
買ってもらったレコードはたくさんあったけど、その中で一番のお気に入りは“森の小人”という曲。
♪森の木陰でドンジャラホイ シャンシャン手拍子足拍子 太鼓叩いて笛吹いて♪ という歌で、その歌詞のページの挿絵が藤城誠治の影絵の小人たちだったのだ。


…だと思う(汗)。
う〜んと、そのレコードは残念ながら年下の従妹のところに行ってしまったので、記憶が定かではないけれど。
でも昔から、この小人たちを見るたび、頭の中に小人の歌が流れるので間違いないと思っている。

今回、すごいと思ったことは、この藤城誠治という人の作品は、歳を取るにつれ、どんどん作品に力が入って行っていること。
今年米寿を迎えた藤城誠治さん、近年に制作された作品は、大きさ、緻密さ、奥行き感、どれを取ってもすごい気迫を感じる。
正直、影絵にこれだけの奥深さがあるとは思っていなかった。
素晴らしかったです。


そして、観賞後は、お楽しみのおランチ♪
本日のおランチは、会場近くのならまち界隈にあるフレンチレストラン「めしあがれ」。
こちらも素晴らしいお店でした。


お魚満載の前菜。

面白かったのがパン!

立派な木製の箱に、大切に入れられたパン。
なんだ?と思ったら、置いておいてもホカホカ感が続くように、保温されるようになっている。
ふわふわ、ホカホカでとっても美味しかった。

そしてナントカ海老のスープ。


メインは魚をチョイス。

スズキのポワレ、ここの料理は野菜にこだわりがあるようで、「なんだこれ?」な、見たこともないような野菜が、下の方からどんどこ出て来る(笑)。
どれも素材の味がしっかり分かる、さすがのフレンチでした。


デザートの抹茶のアイスはものすごく抹茶味!
パッションフルーツのタルトもうまかったっす ^ ^
満足、満足の一日であった♪


2 件のコメント:

  1. パルナス知ってますけど、アラフィフィじゃないですよ!?
    パルナス・・みんな怖かったんや(笑)
    でもあれ、お菓子のcmですよねぇ(笑)
    いまの年齢でみたら、芸術的なんでしょうね(笑)
    藤城清治、名前はじめて知りました!!

    おランチ・・めっさ美味しそう♪
    っていうか・・kaoruさん、やっぱ写真上手ですよね!!
    美味しそうに撮れてるぅ~。
    なんで?!(笑)一眼レフですか??
    それと、なにでこのお店、知ったんですか??
    ほんと、おいしそ~!!

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    1. え?そうなんですか?じゃアラフォーまでかな?
      パルナスは間違いなく恐かったと思います ^ ^;
      おじさんのひく〜い声も恐かった(笑)。

      ランチ、美味しかった〜♪大当たりでした♪
      ランチで行くお店は、大体は、味覚のしっかりしてそうな個人のグルメブログで探してます。
      グルメサイトの口コミはアテにならないですからね〜。
      料理の写真はコンデジですよ。
      レストランで一眼出す勇気はないです(爆)。

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